とのおしゃべりの続きです!
おっぱい、人生のよろこび、そして母性…
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私が見たバーレスクショーではダンサーさんが10人くらい次から次へと出てきて、まるで懐石料理みたいでしたね。いろんな味がちょっとずつ楽しめて、お腹いっぱい!って感じでした。
よくリリー(注1)が、「ダンサー12人、おっぱい24個」って言いますね。
「おっぱい、イエーイ!」みたいな。(笑)
注1)ニキータさんのバーレスクの先生であり、毎週月曜日に3 ClubsというハリウッドにあるクラブでMonday Night Tease!というバーレスクショーをプロデュースしているバーレスクダンサーLili VonSchtupp(リリー・ヴォンシュタップ)さんです。
Monday Night Tease!(http://www.mondaynighttease.com/mnt/Home.html)ではショーの進行をしながら、下ネタジョークを次々と飛ばしてくれます。
いろんな形と色が楽しめますよね。
おっぱいって、男も女も老いも若きも、どんな形であれ、どんな大きさであれ、見るとみんな「イエーイ!」ってなるものだと思うんです。おっぱいには喜びとくだらなさとが同居してる。
おっぱいって、命を育むための基礎となるものですよね。ショーを見てる時にはそこまで崇高なことは考えないですけど、何がこんなに人をかき立てるのかと思うと、「生きることのよろこび」。おいしいものを食べたとか、太陽の下に出たとか、そういう時にちょっとメラメラっと血がみなぎる感じ。それをみんなで笑いながら謳歌してるのが、バーレスクの一番コアな要素なのかなと。
Monday Night Tease! この回のテーマは「マドンナ」でした |
さっきお話ししたラスベガスのショーってコンペティションがメインなんですけど、もともとは1950年代〜1960年代に第一線だったバーレスクのパフォーマーたちが、その後ストリップに押されてバーレスク文化が衰退した現実を嘆いて「本当のバーレスクとはこういうものよ」っていうのを後世に残していきたいってことで、自分たちの衣装とか、往年のパフォーマーのピンナップとかを集めてミュージアムを作ろうとしたのが始まりなんです。でもそれを作ろうとしたジェニー・リーというパフォーマーが志半ばで癌で死んでしまったので、彼女の友達だった別のパフォーマー、ディクシー・エヴァンズが遺志を引き継ぎ「バーレスク・ホール・オブ・フェイム」という組織(http://burlesquehall.com/)を作って、毎年ラスベガスでバーレスクの祭典を開くようになったわけです。
バーレスクのパフォーマーにリタイアはないということですね。
本当にこれからなんだなって思いました。私はまだ女として生まれたてです。(笑)
一瞬のはかなさを愛でるアートもたくさんあると思うんですが、バーレスクの場合はもっと、生命が持ってるエロさというか、よろこびを謳歌するものなんです。
もちろん20代には20代なりの表現があると思うんですけど、40代、50代の人たちのショーってやっぱり全然違う。
私が想像していた女神像はこれ |
例えば、たるんだお腹が経てきた歴史を考えると、女の人ってかっこいいなと思います。
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では、続きはまた次回!